ご挨拶

「救急の砦」として、心臓・大血管・脳卒中の安心な医療を提供します

 2021年4月1日、岡山県第1号の地域医療連携推進法人「岡山救急メディカルネットワーク」がスタートしました。岡山東部脳神経外科病院(滝澤貴昭理事長)と心臓病センター榊原病院が連携して、心臓病・大動脈疾患・脳卒中の断らない救急の円滑な診療連携を行ってまいります。車で約10分と病院相互が近いことを活かして、迅速な転院をはじめ、病態に応じて医療スタッフの派遣、診療支援など命を救うための医療を機動的に行うことができます。岡山県県南東部医療圏(岡山市・玉野市・瀬戸内市・備前市・赤磐市・和気町・吉備中央町)ならびに美咲町・久米南町の救急医療の充実が期待されています。緊急時の即時対応や、病態が重篤で移動困難な場合には専門医が他方の医療機関に赴き協働で治療にあたります。

 とくに心臓病を含む循環器病と脳卒中の原因と予防策に共通点が非常に多く、いずれも発症後の迅速な治療が改善の鍵となります。リハビリテーションや再発・重症化予防が生活の質の改善に繋がるなど、両者を一括して扱うことは理にかなっており、2019年12月に循環器・脳卒中対策基本法が施行されました。多職種連携で力を合わせ救急対応とともに、医療の質の向上と安心な医療の提供に努めてまいります。


代表理事  榊原 敬  
(心臓病センター榊原病院理事長・岡山県医師会理事)

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